岩手・大船渡【水野醤油店】酢の素
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プロ野球選手・佐々木朗希投手が紹介したことで一躍注目を集めた水野醤油店の「酢の素」。4倍に希釈して使用する酢だが、地元・大船渡では薄めず原液のまま使用する人も! 刺身に酢の物にサラダにと使い方は自由自在な万能酢。ご自宅に1本常備を。
名称:合成酢
醸造酢の混合割合:50%
原材料:醸造酢(国内製造(アルコール))、食塩/酢酸、甘味料(サッカリンNa)、カラメル色素
酸度:15%
希釈倍率:希釈して用いる時のみ4倍
内容量 500ml
賞味期限 製造日より2年間
発送方法 常温
保存方法 直射日光・高温多湿を避けて、常温で保存
製造者 水野醤油店
大船渡の地元民が愛する酸味が強い酢
岩手県立大船渡高校出身の佐々木朗希投手のコメントをきっかけに全国的に有名になった調味料がある。大船渡市盛町にある「水野醤油店」の「酢の素」である。
佐々木朗希投手が紹介したことで有名になった「水野醤油店」の「酢の素」。大船渡の人は薄めずに原液で使うため1.8リットルが売れるとか。
酢の素はもともと地元の一部でのみ販売されていた。しかし、佐々木朗希投手が球団の公式インスタグラムを通じてファンから寄せられた「関東に来て恋しくなった食べ物は」という質問に、「『酢の素』という、大船渡市のしょうゆ店で造られたお酢」と答えたことで、全国に知られるようになった。
同店の水野一也さんは、当時(2020年)を振り返り、「それまで1日数件の注文だったのが、10件以上の注文が入るようになりました」と話す。これに拍車をかけたのが、2022年4月10日のオリックス・バッファロー戦において、13者連続奪三振で64年ぶりにプロ野球記録を更新し、さらに1試合19奪三振のプロ野球タイ記録、プロ野球史上16人目の完全試合だった。20歳5カ月での達成は史上最年少ということもあり、大船渡高校のある大船渡市、出身地である陸前高田市は大いに湧いた。
「完全試合の翌日から注文が相次ぎ、一時期おひとり様何本までと購入を制限させていただくほどでした」と水野さん。
地元のスーパーでは一時棚から姿を消したほどの朗希効果に驚くと同時に、「いつも使っている酢が地元の醤油店でつくっているものと認識してもらえた」と笑う。
大船渡市内には佐々木朗希選手を応援する店が多い。水野醤油店でも、グッズや掲載記事を貼っている。
「酢の素」は刺身や餃子のつけだれとしても。
店舗のみで販売している「丸大豆しょうゆ(1リットル330円)」「味噌(1キロ500円)」、すべて税込。
「酢の素」のほか「甘酢」も人気。甘酢は原液のままラッキョウやミョウガを漬けたり、酢飯に使ったりできる。
水野醤油店
〒029-0602
岩手県大船渡盛町字木町8-16
TEL 0192-26-2743
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